毎朝2時に起きる男の雑記

仕事の関係で毎朝2時起き、就寝は夕方6時くらい。趣味は読書、海外ひとり旅、駅伝観戦。

「仕事は人間関係が1番」と言われるが本当にその通りだと思う。

いま私はメーカーの工場で働いています。職種は現場のマネジメントです。

現場でライン作業をやっているのはパートさんたちですが、私はそのライン作業をやっている人たちをまとめるのが仕事です。

例えば、シフトの管理だとか、生産順番を決めたりとか、あとはコスト削減するにはどのような仕組みを構築すればよいのか、を考えるのが私の役目になります。

 

 

私が今の部署に配属された時、とても仕事のできる人(以下、Aさんとします)がいました。

しかし、Aさんはとにかく口が悪い。笑

まだ社会人になりたてで、配属されたばかりの私にできない事がたくさんあるのは当たり前。ですがAさんは容赦なく私の悪口を言ってきます。

「いや、そんなの教わってないからできなくて当たり前だろ!!」と心の中で思いながらも、Aさんのおかげで自分のいる部署が回っているのも事実なので、何も言い返せませんでした。

 

本当に細かいことで毎日小言を言われ、鬱になりそうな時期もありました。

 

 

Aさんとともに仕事をやること、1年。

ある日、Aさんは家庭の事情で職場を離れることになりました。

 

これで人間関係のストレスは減るかもしれませんが、仕事がデキる人が抜けるというこことは、これからの自分の負担が増えるということにもなります。

 

先行き不安でした。が!

 

慣れてしまえばこっちのもんですね。

 

確かに仕事量は増え、残業も多くなりましたが、圧倒的に今の方が楽しく仕事ができます。そして、毎日が充実しています。

 

人間関係のストレスがいかに大きいかを学びました。

 

今まで1年間よく耐えたなー、と我ながら思っています。Aさんのおかげで精神的に鍛えられた気がします。

と言えば聞こえはいいですが、1歩間違えるとストレスで病気を抱えたりする可能性も否定できません。

 

そう考えると、やはり人間関係の悪い職場で我慢して仕事を続けるのは、かなり危険な行為だと思います。

 

 

新卒で入社した会社をたった数年で辞めることを「もったいない」と考える人は多いですよね。私の同期にもたくさんいます。私も当初はそう思っていました。

まだ社会人になりたてで、「これが世の中の厳しさ。これくらいでへこたれてはいけない」という考えが私の中にありましたし、周囲の雰囲気も同様でした。

しかし、そのような環境に対して、我慢して身を削る時間の方が圧倒的にもったいないな、と今では感じています。

 

辞めたところで死にはしません。お金に困る場面は出てくるかもしれませんが、失業保険やバイト、副業といった数多くの方法があります。

 

今後もし人間関係に悩む場面が出てきたら、思い切って退職しようと思っています。

 

そう考えていた方が、今の仕事に対しても気が楽ですよね。上司に変に気を遣うことも無くなってきましたし、話しにくい人に対しても自分の意見を堂々と言えるようになりました。

よって、会社員は「あと数年で辞める」と思いながら仕事した方が、充実した生活を送れるのではないかなと感じています。

 

 ストレスのない毎日を過ごしたいですね。