借金は悪いことではない。大学生は奨学金をガンガン借りよう。
こんにちは。
私は大学・大学院時代に計800万以上の奨学金を借りていました。
つまり、社会人になった時点で800万円の借金を抱えていたわけです。
社会人になって約1年半たちましたが、まだ返済額は1割ほどです。
少しずつ返している段階です。
ですが、全く後悔していません。
むしろ、借金をしてよかったなと思っています。
大学時代、友人たちと奨学金の話をしている時も、驚かれました。
800万もの奨学金を借りている人は私の周りにはいなかったからです。
私立の大学なら1000万越えとかいると聞きましたが、授業料の安い国立大学でこの金額を抱えている人は私の周囲にはいませんでした。
実家が貧乏だったというわけでもありません。
私が部活をしていたこともあります。
大学時代に陸上の長距離をやっており、週6~7で活動していたためバイトの時間はほとんど持てませんでした。
しかし、当時の私はどうしても陸上に打ち込みたくて、競技力アップにたくさんお金を使いました。
学部4年間で借りた奨学金が計600万。
さらに、大学院にも行きたいという思いが募って、親にもお願いしてさらに200万ほどの奨学金を借りることに決めました。
当時の友人には、
「800万?嘘だろ!お前ヤバいな」
「そんな借金抱えてんの?大丈夫か??」
「お前バカだなー」
などと言われたこともあります。
しかし、両親は私を信じてくれました。
あなたのやりたいことなら全力でやりなさい、と多額の奨学金を借りることを承諾してくれ、送り出してくれました。
社会人となった今も、未だ全額返済するまでの道のりは遠いですが、あの時勇気を出して借りてよかったなーと思っています。
奨学金のおかげで、とても充実した学生生活でした。
堀江貴文さん著「あり金は全部使え!」にも、以下のような記述があります。
「私は企業家としての最初の資金600万円を、人から借りた。
私の企業家としてのスタートは、まとまった額の借金からのスタートだったのだ。
しかし、数年で、その10倍ものお金を動かせるようになった。借りたお金は、1年ほどで完済できた。
借金は、決してネガティブなものではないのだ。
お金を借りる行為は、本気でやりたいことを持ち、大胆に挑む勇気を発揮できた者に許される勲章だ。
もしやりたいこと、本気で欲しいものがあるなら、お金を借りて、願いを叶えてほしい。お金を用意している間に好機を逃したら無意味だ。
短縮須恵器は、願いのサイズではない。時間だ。」
私も思います。
もし大学生の時、多額の奨学金を借りることを恐れて、やりたいことを我慢してバイト漬けの大学生生活を送っていたら、相当後悔しただろうな、と。
借金は悪いことではありません。
しかし、借金をすると決めたならそれ相応の努力と覚悟が必要です。
現に、私もまだ借金をほとんど返せていませんので、堀江さんのように本気で取り組んで、早く完済しなければ、とも思います。
大学生には、大学生のうちしかできないことが確実にあります。
借金を恐れず、学生という時期・時間を大切にしましょう!