毎朝2時に起きる男の雑記

仕事の関係で毎朝2時起き、就寝は夕方6時くらい。趣味は読書、海外ひとり旅、駅伝観戦。

日商簿記3級は、これからを生き抜くための必須スキル。みんな簿記を勉強しよう!

筆者は社会人2年目のメーカー工場勤務です。今年の4月頃から少しずつ勉強を開始し、6月初旬に日商簿記の3級を受験してきました。

 

簿記を受験した目的は2つあります。

 

 1つ目は、会社の決算書を読めるようになること。会社全体や部署全体のお金の流れを知ることで、お金がどのようにして生み出され、何にどのくらい使っているのかを破格する。

 それができれば現時点での会社の課題を知ることができます。

また、会社の全体像を把握することで、目の前の小さな仕事でも全体像と関連付けて考えることで、モチベーションアップになると考えました。

 

2つ目は、お金の教養を身に着けるためです。例えば「資産とは何か」「負債とは何か」を知ることは、自らが裕福になるためにはとても重要な考え方です。

簿記を学ぶことで自らの資産形成にも役立つと考えました。

「金持ち父さん 貧乏父さん」に学ぶ② お金を使うべきこと・使うべきでないことの見分け方 - 毎朝2時に起きる男の雑記ブログ

 

 

自己採点の結果、98点!

70点以上が合格なので、余裕でした。世の中のお金の基本的な流れは理解できるようになったのと同時に、会社の決算書も具体的に読み取ることができるようになりました。

私の大学時代の友人が就職した、某大手食品メーカー・M社は、内定者全員に簿記3級を受けさせるくらいです。友人は修論の傍ら、必死に簿記の勉強をしていました。

 

「社会人としての必須スキル」と言われていますが、そう言われているのもあながち間違いではないと思います。

 一人の人間として生きていく上で、非常に汎用性は高いです。

 

取得までに必要な勉強時間の目安は大体50~100時間程度と言われていますが、たったこれだけで一生使えるお金の知識が身につくと考えると、コスパは抜群だと思います。

ちなみに、自慢になってしまいますが、私の勉強時間は40時間くらいです。

 

もともと大学生の頃から株式投資をやっていたため、会計の知識に多少は馴染みがあったこともあると思います。

 

あくまでも私の目的は「お金の流れを理解すること」「個人で裕福になるためのお金の知識を身に着けること」だったので、これに該当しない範囲の勉強はやりませんでした。

主に税金やクレジットカード払いの仕組み、原価償却の意味などを重点的に勉強し、あとはテキトーに問題集を解いて答え合わせ。

これで98点取れました(運もあると思います)。

 

 

ちなみに、就職や転職で活かすとなると、3級では弱いです。

2級以上であれば経理の仕事で実用的なスキルが身につくので、就活で有利にするたっめには最低でも2級を取得した方が良いと思います。

 

終身雇用が崩壊し、国の借金はどんどん膨れ上がっていく。

今の若者が高齢になった時は、年金なんて期待できないでしょう。

国や会社が個人を守ることができなくなる未来が、必ず来ます。

 

 

その中で、お金の流れや仕組みを理解し、お金に困らないための力を身に着けることはとても重要です。

資格取得にこだわる必要はないですが、ぜひ簿記の勉強はしておくことをオススメします。