感動!グランドキャニオンの壮大な景色。夏は落雷に注意。その他豆知識も!
こんにちは。
グランドキャニオン、行ってきました。
昔からずっと「大自然」が好きで好きで、テレビやネットでナイアガラの滝やウユニ塩湖など、いろいろな絶景を見てきました。その中でも一番好きで、自分の目で見たかったのがアメリカ・グランドキャニオン。憧れていた地に、先日やっと行くことができました。
ラスベガスからバスで約5時間。現地のオプショナルツアーに1人で参加しました。本当に感動して、行って良かったなー、と思っています。
しかし、もうツアーは辞めます。笑
その理由はこちら。
最初見たときは「これCGなんじゃないか?」と思うくらい、目の前にある光景がしんじられなくて、思わず涙が出そうでした。
この時の感動をなかなか写真で伝えるのが難しいですが、、
ただ、何事も写真やネットなどを介して手に入れる間接的な情報よりも、直接足を運んでこそ感じるものがあるなー、と思いました。
旅行代金の何倍もの価値を私にもたらしてくれたと思っています。
さて、グランドキャニオンは今年で国立公園の創立100周年を迎えます。
他の観光客や、ツアーのガイドさんから得た情報をもとに、グランドキャニオンの豆知識を紹介したいと思います。
- モンスーンにより急激に天気が変わる
- 自殺志願者が心を入れ替える!
モンスーンにより急激に天気が変わる
モンスーンとは季節風のこと。グランドキャニオンでは7~9月頃がモンスーンの季節で、カリフォルニア州メキシコ湾から季節風に乗って湿った空気が入ることで、突然雷雨が襲ってきます。
なので、「向こうの空は快晴なのに、向こうの空では雷が落ちている!」ということもよくあるようです。
グランドキャニオンでは、雷が年に2万発落ちるそうです。そのため、グランドキャニオン周辺をドライブしていると、周囲の木々が雷に打たれて倒れていることも。。。
私が行った際も、最初に行った「デザートビュー・ポイント」という所にいる際は快晴でしたが、その後バスに乗って「マーサー・ポイント」に移動しようとした直後に天気が急変しました。そのため、グランドキャ二オンを短時間で観光しようとすると、運悪く雷雨に襲われ、「写真もまともに撮れなかった!」となって終わる可能性もゼロではありません。
時間には余裕を持って行動したいですね。
自殺志願者が心を入れ替える
素敵な話です。
グランドキャニオンは安全のための柵が無い箇所も多いので、毎年観光客が滑って落下して死亡してしまう、という悲しい事故が起きています。
逆に言うと、自殺したい人にはとっておきの場所でもあるのです。
そのため、多くの自殺志願者がグランドキャニオンの谷底に飛び込もうと訪れるそうです。
しかし、いざ飛び込もうと訪れると、目の前に壮大な景色が広がっています。
それを見た人たちは、
「ああ、俺は今までなんてちっぽけなことで悩んでたんだろう。。。」
と、心を入れ替える人も多いそうです。
現地のガイドさんに聞きました。とても素敵な話だな、と思います。
確かに、落ち込んでいるときや、何かに悩んでいるときにこの景色を見たら、悩みなんて全て吹き飛びそうだな、と感じました。
人の心を変えるまでに壮大な景色。ぜひ人生で一度は訪れたいものですね。