砂漠気候のラスベガスへ行く際に知っておくべきこと。
こんにちは。
ベラージオの噴水やシルク・ド・ソレイユといったショー、ユニークなホテルにカジノ。眠らない街・ラスベガスは、アメリカの砂漠地帯に作られた街でもあります。
私も先日、初めて行きましたが、乾燥しているがために起こった小さなハプニングがありました。その経験をもとに、ラスベガスのような砂漠地帯に行く際に、気を付けるべき点を紹介します。
1、汗をかかないように感じて実は大量にかいている
2、ドアノブの静電気
3、保湿剤やリップクリームは必須!
汗をかかないように感じて実は大量にかいている
私がラスベガスへ行った際、日中の気温は37℃。しかし、日本のジメジメした環境とは違ってかなり乾燥しているため、体感温度は37℃よりもかなり低く感じました。外を歩いててもほとんど汗をかかない。快適だ!
そう思っていましたが、違いました。
汗はかいてます。すぐに乾くから、かいていることに気づいてないだけでした。
つまり、脱水症状になる可能性が高いということですね。汗をかかないからと水分補給を疎かにしがちです。私もそうでした。
しかし、とあるレストランで昼食を食べていたとき、ウエイターと話していて気づきました。
「汗はかいてもすぐに乾くから、実際に汗は出ていると思うよ!」
暑くなくても、水分補給は日本にいるとき以上に意識しましょう。
ドアノブの静電気
私がラスベガスに行ったのは9月の上旬、つまり夏です。しかし、デパートやホテルなど、大体のドアノブで静電気を喰らいました。
日本では、冬に起こりがちですよね。これは、日本の夏が湿度が高く、冬は乾燥しているからです。
あらゆる物質は、プラスとマイナスの電気を持っています。物質が何かに触れると、放電します。これが私たちの言っている「静電気」です。触った時にピリッっとくるやつですね。
湿度が高いと、空気中の水分によって電気は分散されます。つまり、私たちが手でドアノブを触っても静電気でピリッとくるようなことはありません(正確には、静電気は発生しているのですが、空気中の水分によって分散されているため、肌で感じることはありません)。
常に乾燥しているラスベガスでは、夏であろうと日本の冬よりも静電気を感じる割合が非常に高いです。というか金属のドアノブはほぼ全て静電気を感じました。また、エスカレーターに乗る際、取っ手をつかむ人もいると思いますが、あの取っ手でも静電気でピリッときました。
私も最初、何も知らずにドアノブを触って、かなりびっくりしました。ドアノブを触る際は、素肌で触れない等の対策を考えても良いと思います。
保湿剤やリップクリームは必須!
乾燥しているので当たり前ですが、保湿剤やリップクリームは必須です。現地で買っても良いでしょう。私もリップクリームは現地で買いました。スーパーやコンビニで5ドルくらいで売ってあります。
ラスベガスに夜着いて、何もせずに寝て次の日の朝起きたら、唇が乾燥しすぎて割れていました。笑顔を作ると唇が割けそうになるため、1日目は笑うこともできない、という悲しい状況に陥りました。笑
リップクリームなんで普段使わない人が大半だと思いますが、乾燥地帯に行く際は必須です。必ず持っていくか、現地ですぐに買いましょう。