毎朝2時に起きる男の雑記

仕事の関係で毎朝2時起き、就寝は夕方6時くらい。趣味は読書、海外ひとり旅、駅伝観戦。

MGC(マラソングランドチャンピョンシップ)が面白すぎた。

こんにちは。

 

今日は、9月15日に行われましたMGC(マラソングランドチャンピョンシップ)の感想を書いていきたいと思います。

 

私はもともと高校、大学時代に陸上の長距離をやっており、マラソンや駅伝を見るのが好きでした。

 

今までいろんな大会を見てきましたが、こんなに興奮した大会があったでしょうか。

 

 

ただテレビで見ているだけの私も、とても緊張しました。

 

なぜなら、これで東京オリンピックのマラソン日本代表が決まってしまうから。

自国開催のオリンピック代表なんて、おそらく一生に一度しかないですよね。

 

その代表になれるかどうかが、この1本のレースで決まってしまうんです。

 

そう考えると、ただ見ているだけの、選手と知り合いでもなんでもないただのファンである私も緊張しました。

 

 

 

そして、マラソンに注目している理由がもう一つ。

 

近年、日本男子マラソン界の活躍がめざましいからです。

 

2002年にマラソン日本記録(高岡敏成さん:2時間6分16秒)が樹立されて以来、2018年までの16年間、1度も日本記録が更新されることはありませんでした。

 

それが、2018年に2度も更新されているのです。

 

その記録を樹立したのが、設楽悠太選手と大迫傑選手。

 

2018年2月の東京マラソンで、まず設楽選手が16年ぶりに日本記録を更新しました(2時間6分11秒)

 

そしてその8ヶ月後、大迫選手がシカゴマラソンでこの記録をさらに21秒も更新(2時間5分50秒)しました。

ちなみにこの大迫選手の記録は、アジア記録でもあり、非アフリカ系選手だと世界歴代2位の記録でもあります。

 

さらにさらに、2018年8月に行われた陸上アジア大会では、井上大仁選手が日本人32年ぶりの優勝、同年12月に行われた福岡国際マラソンでは服部勇馬選手が日本人14年ぶりの優勝。

 

ラソン界に次々と新星が現れてきていました。

 

メディアではこの4人を総称して「4強」などと呼んでいましたね。

 

私は、MGCでは順当にこの4人のうちの2人が選ばれるだろうと思っていました。

 

そして私は個人的に大迫選手推しなので、大迫選手に優勝してほしいという想いでレースを見ていました。

 

しかし結果は、4強以外の中村匠吾選手が優勝、服部勇馬選手が2位、大迫選手が3位、という結果になりました。

 

失礼な話ですが、中村選手の優勝は全く予想していませんでした。

 

鮮やかなスパートでしたね。大学時代にも3大駅伝の1区でスパートを繰り出していたのを思い出しました。

 

 

今回の結果で中村選手と服部選手が東京オリンピックラソン日本代表内定。

 

残りは1枠ありますが、今後開催される3大会(福岡国際マラソン東京マラソンびわ湖毎日マラソン)の中で2時間5分49秒(日本記録相当)を出した選手の中でタイム最上位の選手が内定、該当選手がいなければMGC3位の大迫選手が内定、という形になります。

 

しかし私は、9割方大迫選手で決まりではないか、と思います。

 

この2時間5分49秒という数字は簡単に出せるタイムではないですから。

 

もし出すとすれば設楽選手、井上選手あたりだと思いますが、この2選手でも体調やその日の気候、レース展開が完璧にマッチしてやっと出せるタイムではないかな、と思います。

 

というか大迫選手に出てほしいですね。世界大会でアフリカ勢に最も勝負を挑めるのは大迫選手だと思いますから。

 

 

 

まさかのなかむ